Digitrax SoundFXデコーダ用Sound Project File/DF200−Aご紹介    モデルランド田中/2016.1.28 ◆本spjファイルは当店お客様の日立みさと様が作成されました。 SDF(SoundFXデコーダ用のサウンド プログラム)はお客様が作成したものを、当店で6シリーズ用に一部を改造したものです。 ◆対象デコーダの形式/種類: Digitrax 4Mbit SoundFXデコーダ(4,6シリーズ) ◆SPJ(Sound Project File)名: DF200-A.spj ◆推奨利用車種: DF200 ◆ファイル内容: お客様が上記SDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)を含むspjファイルに、DF200等の音を 独自に録音編集し、DF200用の音データ(wavファイル)として入れています。 本spjファイルのサウンドタイプと収録音データは下記のようになっています: 001 アイドル音 => DF200のエンジンアイドリング音、 002 走行開始 => DF200のエンジンの加速音1、 003 力行音 => DF200のエンジンの走行音、 004 力行OFF => DF200のエンジンを力行からアイドルにする時の音、 005 車両選択音 => DF200のエンジン始動音、 006 F4(エア抜き), 停止時音 => 未使用(Not Assigned)、 007 車両解放音 => ディーゼル機関車のエンジン停止時音、 008〜010 F2(警笛開始)/F2(警笛反復)/F2(警笛終了) => DF200のホイッスル(長笛)の音、 011 F3(ブレーキ) => DF200がブレーキ軋み音を発しながら停車するときの音、 012 再加速 => DF200のエンジンの加速音2、 013〜015 F4(コンプ開始音)/F4(コンプ音)/F4(コンプ終了音) => 未使用(Not Assigned)、 016 F5(汎用音) => DF200のショートホイッスル(短笛)の音、 017 F6(汎用音) => DF200のエア抜き音、 018 F8(汎用音) => 連結音、 019〜021 F7(繰返し音-開始)/F7(繰返し音-反復)/F7(繰返し音-終了) => DF200のブロワー音。 ◆ファンクション F0- ライトON/OFF、 F2- ホイッスル(長笛)音、 F3- ブレーキ音、 F4- OFFにしておくとCV144,CV145の値にしたがってコンプレッサー音が繰り返される、 F5- ショートホイッスル(短笛)音、 F6- エア抜き音、 F7- ブロワー音、   F8- 連結音、 F1,F9〜F12- 未使用。 ◆サウンド関係のCV値 []内の値は既定値---デコーダリセットを行ったときの値; CV58 マスターボリューム 1-15 [9] CV140 動力音のボリューム (=60程度がよいです) 1-64 [40] CV141 F4 ON(停止時音)のボリューム 1-64 [60] CV142 F2(ホイッスル)のボリューム 1-64 [64] CV143 コンプレッサー音のボリューム 1-64 [64] CV144 コンプレッサーの動作間隔 1-127 [60] CV145 コンプレッサーの動作時間 1-64 [15] CV146 F3(ブレーキ音)のボリューム 1-64 [55] CV147 F5(ショートホイッスル)のボリューム 1-64 [60] CV148 F6(エア抜き音)のボリューム 1-64 [55] CV149 F8(連結音)のボリューム 1-64 [60] CV150 F7(ブロワー)のボリューム (=30程度がよいです) 1-64 [60] ◆備考  アドレスを選択すると「エンジン始動音」を発した後、「アイドル音」に変わります。 F7をOnにして ブロワーを始動させます。  スロットルを上げると「走行開始」音がして走り出し、スロットルを上げ続けたり、一定にしておくと、 やがて「力行音」に変わります。 しかし、「走行開始」音や「力行音」の最中でも、スロットルを少し でも下げると、「力行OFF」音がして「アイドル音」に変わります。 「アイドル音」で走行中に、スロットルを上げると「再加速」音がして「力行音」になり、スロットルを 下げた場合はそのまま「アイドル音」を継続します。 また、「再加速」音の最中にスロットルを下げ ると、「力行OFF」音がして「アイドル音」に変わります。 アドレスを開放するとエンジン停止時音がして無音となります。  D101やUT4等の可変抵抗器(ボリューム)を使ったスロットルは、経年劣化などでスロットル(抵抗値) が不連続になったり、一定位置の保持がちょっとした振動で微小にズレたりして上記のスロットルの 上げ下げによる音のコントロールがうまく行かない場合があります。  スロットルがエンコーダー方式の DT402では、確実に出力ステップを刻みますのでコントロールも確実になります。 ◆モデルランド田中は、この資料とDF200-A.spjファイルの内容、これらを利用して引き起こされる 結果に対し責任を負いません。